ブランク明け看護師の勉強法
ブランクを経て復職をする場合は基本知識の再確認はもちろん、新しく覚えることがたくさんあるため入職する前に勉強しておく必要があります!限られた時間の中でも効率よく勉強する方法を紹介していきますね。
「基礎看護技術」は必ずチェックしておく
看護の基本となる日常生活援助やバイタルサイン測定は働く科にかかわらず必要なものなので、ひととおり復習しておきましょう。もし、自宅に看護学生時代の教科書が残っているならそれを使ってもいいですよ。
復職先が決まっているのであれば、その病院で定めているケアや処置のマニュアルにも目を通しておきましょう。
【完全版ビジュアル臨床看護技術ガイド】
基礎技術を復習するのに最適な参考書です。51項目の看護技術について、準備するものや注意しておきたいポイントを手順ごとに写真つきで分かりやすく解説しているので、イメージしながらおさらいすることができます。
【検査値の読み方ポケット辞典】
ブランクが長いと検査値のデータを見ても基準値がパッと出てこないことがありますよね。ですが、復職前から少しずつ見直しておけば現場に出たときに慌てることもありません。この書籍は最新の検査基準値が収録されたポケット事典です。日常的に使用される検査だけでなく、注目されている検査も記載されており、白衣のポケットに入るサイズなのでいつでも携帯できます。
ママ看護師におすすめの勉強法
ママ看護師には勉強すると言っても家事や育児をやりながらなので、「勉強が必要な範囲が分かってもなかなか勉強する時間が取れない!」という人もいるはずです。そんな人におすすめしたいのがスマホのアプリを活用した勉強法です。重い教科書を持ち歩いているわけではないので、自宅だけでなく外出先でちょっと時間ができたときにもすぐ勉強できるので時間がないママ看護師にピッタリ!
ただし、同じようなアプリがたくさんあるので、内容を吟味して信用できるサイトを選ぶことが大切です。おすすめは累計200万以上もダウンロードされている【フルル大辞典】。
看護師が働いている医療現場には正式名称よりも略語が使われていることが多く、慣れるまでは「何を言っているのか分からない…」と戸惑ってしまうことがあります。そんなときに便利なのがこのアプリです。フルル大辞典では実際に医療現場で使われている「医学・看護略語」だけでなく「カルテ用語」や「薬辞典」が入っており、疑問に思うこともすぐにキーワードから検索することができます。もし、フルル大辞典に該当する用語がなくてもそのままGoogleにつないで確認することができるので、余計な時間がかからないんです。