家事への不安
看護師は忙しい仕事なので復帰するにあたり、「家事と両立できるの?」」と不安に思う人ママ看護師もいることでしょう。ここでは仕事をしながら上手に家事をこなす方法を詳しく説明していきます。
家事に完璧は求めない
復職すると今までのよう家事に多くの時間を割くことはできません。そのため、「家事がきちんとできないかも…」と不安に思う人もいますが、はっきり言って、仕事をしながらきちんと家事をするなんて無理!「家事を頑張らなくても死なない!」くらいの気持ちでいた方がストレスがたまりませんよ。
少しくらい部屋が散らかっていても何も損はありませんし、料理も平日は簡単なもので十分です。時短テクを取り入れながら適度に手を抜かなければ、ただ追い詰められてしまうだけです。
頑張らない時間の使い方【出勤するまで】
これから復職しようとしているママ看護師にとって、ほかのワーママたちのスケジュールは気になるところですよね。8時から17時までの日勤シフトで働くママ看護師のスケジュールを例にして、時間の使い方のポイントを見てみましょう。
・6:40
起床。起きたらすぐに洗濯機を回して化粧や着替えなど自分の身支度を整える。
・6:50
子どもを起こして朝食。洗濯が終わっているようなら洗濯物を干す。
もし食事が進まないようなら無理に食べさせず、通勤の車内で食べるようにしましょう。サンドイッチやおにぎりにしておくと持ち運びやすいですよ。
・7:30
子どもの身支度を整える。
なかなか着替えないようならパジャマのまま保育園に登園するのもありです。保育園に事情を話して着替えさせてもらいましょう。
・7:40
出勤。
朝の支度は子ども次第!
ただでさえ時間がない朝。スムーズにいくかどうかは子どもの機嫌にかかってきますが、いちいち向き合っていては仕事に遅れてしまうので、「できないならできない」とすっぱりと諦めてしまうのもひとつの方法です。他人から見たら非常識だと思われてしまうかもしれませんが、「切り抜けるにはこの方法しかない!」と割り切りましょう。
頑張らない時間の使い方【帰宅後】
・17:50
帰宅。
子どもがテレビやDVDを見ているうちに夕飯の支度をします。
・18:40
夕食と朝の洗濯の片づけ。
・19:20
お風呂。
・20:00
明日の準備。以降は自由時間なので、たまっている家事を片付けたり趣味に費やしたりしましょう。
帰宅後はダンナさんにも協力してもらおう!
朝ほどではないにしろ、やらなければいけない家事がたくさんあるのでバタバタしがちです。もしダンナさんも同じような時間に帰宅するのであれば、洗濯物をたたむのをお願いしたり、子どもと一緒にお風呂に入ってもらったりと家事や育児を分担しましょう。すると、やらなければならない家事の分量が減り、想定している時間よりも早く自由時間が持てますよ!