子育てへの不安
復職へのカウントダウンがはじまるとさまざまな不安が沸き上がってきますよね。特に子どもがいるママ看護師にとっては、子どもの体調に対する不安や保育園に対する不安など実際にそのときになってみなければ分からないことが多いので、必要以上の不安を感じてしまうことがあります。ですが、ママの不安は子どもにも伝染してしまうので、肩の力を抜いてリラックスすることが大切ですよ!
子どもの体調に対する不安
保育園に通いはじめると風邪やら伝染病やらをもらってきて体調を崩すことが多くなります。一週間に一回熱を出している、なんてことも珍しいことではありません。今まであまり体調を崩したことがなかったのに、保育園に通いだしたら病気を繰り返している我が子を見ていると「かわいそうなことをしているんじゃないか」「体調を崩させてまで保育園に預ける必要はあるのか」と悩んでしまうかもしれませんが、「子どもは風邪をひくもの!」「子どもの体調が崩れてしまうのは当たり前!」と割り切るしかありません。体調が悪くてつらそうな様子の我が子を見るのは心苦しいかもしれませんが、「今は免疫をつけている段階!」と割り切っていきましょう!
預けることに対する不安
「保育園に行きたくない!」と泣き叫ぶ我が子を見て、「預けるのはかわいそうなのかも…」と思ってしまうかもしれませんが、子どもの適応力とはすごいもので、数か月もしたらすっかり保育園に慣れて泣き叫んで嫌がることもありません。「今日は○○したよ」とか「△△ちゃんと一緒に遊んだ」と保育園での出来事を話してくれるようにもなります。小さなころから親と離れて保育園で過ごすことに「かわいそう」と思ってしまうかもしれませんが、保育園でしか学べないことや家では体験できないこともたくさんあるので、「かわいそうだ」と必要以上に思いつめないようにしましょう。
しつけに対する不安
子どもと過ごす時間がそれほど多くないため、「しっかりと教育ができるのか」「支障が出ないか」と不安になることもあるかもしれません。ですが、保育園に預けることで逆にしっかり教育されることがあるんです。たとえば、手がかかるトイレトレーニングも保育園でしっかりとトレーニングしてくれたり、教えていないのにお箸が持てるようになったり、と自宅以上にしっかりと教育してくれますし、何か異変があってもすぐに気づいてくれるので大ごとになることもありません。
もちろん、ママが働いていることで必然的に子どもと一緒に過ごす時間は少なくなってしまいますが、長く一緒にいるから良いというわけではありません。短い時間でも濃密な時間を過ごした方が子どもに良い影響を与えます。「大好き!」といっぱい抱きしめることで離れていた時間を埋めることができますよ。
また、「今日は何をしたの?」や「お昼ご飯は何を食べたの?」と子どもに関心を持ってたくさん話をすることで、子どもも「離れていてもママは僕のことが大好きなんだ」と実感することができます。